成果に応じた報酬体系がある例

数字に比例する歩合制が典型的

外資系企業では成果に応じて報酬が与えられる体系が整っていることがほとんどです。成果主義を浸透させるためには、成果を上げたら報酬がもらえるという認識を従業員に持ってもらわなければならないからです。その典型例として挙げられるのが歩合制です。例えば営業職の場合には自分が取り付けた契約に応じて企業にもたらした利益の大きさが決まります。その数字に比例する形で報酬がもらえる仕組みになっているのが典型的です。金額をベースにして何パーセントという形で歩合率が決まっていることが多く、少しでも利益をもたらせるように努力しようという気概を持たせるのに有効なシステムと言えるでしょう。数値化しやすい指標がある職種でよく用いられている方法です。

他者の評価に比例する体系も一般的

売上高や契約件数などのわかりやすい評価軸を設けられる職種ばかりではないのは確かでしょう。それでも成果に応じた報酬体系を整えなければ成果主義の考え方を広めることはできません。外資系企業ではその点をよく分析していて、個々の職種に応じて適切な評価軸を設けています。最終的にはその評価軸に基づいて成果を数値化で切るようにしてあるのが特徴で、計算式を定義していることも珍しくありません。例えば同僚からの評価を調査し、そのアンケート結果の平均値をその人に対する評価とすることがあります。このように他者の評価を参考にする評価方法はどのような職種でも平等に行えるのが特徴です。報酬体系として汎用性が高く、制度として取り入れている企業も多くなっています。